2013/08/09

日本のカメラメーカー、業績振るわず―ニコンは大幅減益 - WSJ.com

う〜ん…ミラーレスが期待はずれか…。
ハイアマの人たちでは、ニコンの1シリーズは素子が小さいから敬遠する人も多そう。ただ、それがどのくらい影響しているかは分からないけど。他メーカーのミラーレスの売り上げも知りたいですね。

個人的にはNikon1 v2欲しいなと思っている。出た当初はまったく興味ないどころか、あのデザインを見て、これは売れないだろう…と思っていたのですが、最近仕事で超望遠(400〜1200くらい)を使いたいな…という事があり、車一台買える本格的なレンズは元もとれないので置いておいて、テレコン使うなりなんなり色々と考えていた所、Nikon1にFマウントのレンズをつけるアダプターがあることを知り、あ…これいいんじゃない?と気持ちが揺らいでいます。

35換算2.7倍…70-200/2.8に付ければ189-540/2.8…。更にこのカメラ、動体に非常に強いらしく、像面位相差(一眼レフのAF=位相差=速い)によりAFスピードも速く、秒15コマでの高速撮影も出来ます。更にピント固定なら30、60コマ/秒もフル解像度で出来るという化け物的なスペックを持っていたりします。
店頭でいじってみたところ、バッファも結構あり、明るい場所でのスポーツ撮影には打って付けじゃないかな…と。
ただ、EVFの残像が気になるのと、スポーツ撮影(しかも野外のみの)専用品になってしまうので、いまいち購買意欲が湧かない…。

日本のカメラメーカー、業績振るわず―ニコンは大幅減益 - WSJ.com

2013/08/08

東大,屈折率2.2を超えるガラスの開発とその高屈折率の原因の解明に成功 | WEBジャーナル OPTRONICS

これはまたまた面白そうな…。
透明で屈折率の高いレンズ=カメラのレンズに使うと小型化できるという事です。
以前も似たような記事(2004.8.3 代表的なガラスの屈折率表あり)を書いたのですが、その時は2004年発表の「ルミセラ」というレンズで、屈折率は2.08。それ以降を知らないのですが、今回の2.2というのは期待できます。
ルミセラは当時としては劇的に薄型化されたカシオのデジタルカメラ EX-S100 に使われたようです。
今回のこのレンズ…まだ大学での研究段階ですが、早く実用化されて欲しいですね。
また記事途中に書いてあるように、
今回の成果は、単に新しい組成のガラスができたというだけにとどまりません。これまでのガラス科学が想定していなかった元素の組み合わせでもガラスになること、そしてそれらのガラスが極めて高い特性を持つことを、原子レベルで原理的に示しました。
ということで、これから更に画期的なガラス素材が生まれてくる可能性もあります。
こういう発表があるとワクワクして嬉しくなりますね。

東大,屈折率2.2を超えるガラスの開発とその高屈折率の原因の解明に成功 | WEBジャーナル OPTRONICS