2013/10/23

Lightroom5で「前の設定」が表示されない

現像の調整をしてから次のカットにも同じ調整を適用したい時、「前の設定」は便利なのですが、Lightroom5になってから時々これが表示されない事がありました。
やっと原因が分かったのでメモ。バグじゃなくて仕様ですね。

通常は画像を1枚選択すると「同期…」もしくは「自動同期」ボタンが変化して「前の設定」が表示される。

それが表示されない時がある。

 「ライブラリ」の「比較表示」になっているのが原因。
この場合、例え1枚を選択しているだけでも、次のカットも選択された状態に自動的になる。
「現像」へ戻ると2枚選択されている状態が分かりますが、一度それを解除してしまうと、もう次のカットが(自動で)選択されている事が分かりません。
複数選択した場合は「前の設定」は適用されない仕様なので表示されない。

解決するには「ライブラリ」に戻り、1枚だけを表示する「ルーペ表示」に切り替える。








Lightroom4の時はこういった事がなかった様な気がするのですが、仕様が変わったのでしょうか。
ちなみに、「比較表示」になっている事に気付かず、現像設定の「自動同期」をオンにしていると、1枚を調整しているつもりが、次のカットの設定を知らないうちに変えてしまう事になります。
ヒストリーがあるとはいえ戻すのは面倒くさい物なので、現像している時でも常にライブラリの「比較表示」の状態を気にしていた方が間違いありません。

…にしてもこの仕様、何とかならない物でしょうか。

2013/10/21

ニコンサービスマニュアル

修理用マニュアルみたいなものが何故か流れてます。
古い機種ばかりですが、分解、改造するのが好きな人にはいいかもしれません。

トップ:Arcticwolfs`s Homepage
フレームページ:Nikon Service Manuals

2013/10/17

ニコンAF-S NIKKOR 58mm f/1.4 G発表

キター!ヽ(´ω`*)ノ♪…しかし20万か…。
これ→Nikon 58mm F1.4 の特許:エンジニアの嗜み:So-netブログともレンズ構成が少し違うし、どんなレンズなんだろう。
大きなサンプルがない(追記:2013.10.17.21.05 - 高解像度のサンプル上がっている所ありました。下部リンク参照) ので良く分からないけれど、夜景サンプルでは街灯にパープルフリンジが出ているように見えるので、色収差は少なくないのかな?低分散レンズ使ってる様な記述もないし。

ツァイスの55mm f1.4とはまたちょっと方向性も価格も違うので、どちらかというとツァイスの様な妥協なく最高の物を出したというよりは、標準レンズを今のレベルでちゃんと作るとこうなるよ…といった感じでしょうか。実際85/1.4Gとかは225,750円ほどしますし、50/1.4Gの63,000円というのが安いだけで。

個人的に残念な所は最大撮影倍率が下がった事。
1:7.7もあります。(50/1.4Gは1:6.6)もうちょっと寄りたい!と思う事の多い85/1.4Gが1:8.3なので、至近距離での撮影はちょっと撮りにくくなったかも。


ニコン、ボケ味と点像再現性にこだわった大口径レンズ「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4 G」 - デジカメ Watch

製品情報:AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G | ニコンイメージング
開発担当者インタビュー:ザ・ワークス:Vol.53 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
高解像度サンプル:Nikon 58mm f/1.4G High Resolution Image Samples

2013/10/14

混沌の屋形風呂: googleさんが勝手にパノラマ作ってたなんて

Bloggerにアップした連続写真からパノラマとアニメGIF画像を勝手に作っていたという話。
混沌の屋形風呂: googleさんが勝手にパノラマ作ってたなんて

そしてもうひとつ
混沌の屋形風呂: googleフォトは予想以上にすごかった
こちらはなんと、アップした写真をGoogleが自動で解析してタグを付けてくれているという話。

自動タグ付けは便利だな。試してみたくなってPicassaにアクセスしたらGoogle+へリダイレクト。このブログ作った時にPicassa強制加入…というかBloggerで使う写真はアップロード先がPicassaになる。
Picassaそのものはほとんど使ってなかったので、Google+と一緒になってる事さえ知らなかった(笑)



何か試せる写真はないかな?とフォルダーを見たら、Instagramから共有されてた写真が1000枚あったので早速タグを打ってみた。
「海」じゃない写真もいくつか混じっているけど、これは面白いんじゃないでしょうか。
実用的かどうかはさておき、自動タグ付けという機能は評価したいです。更に類似画像検索も付けばいいのにな…。

色の検索も出来た。
Google+にアップした写真だけというのが仕方ないのかな…と思う反面残念。

2013/10/12

TTL調光コードとやらと、その互換メーカーの話

カメラにストロボ2灯付けて日中シンクロの補助にしようかと思っていたけれど、どうも手持ちコードでは都合良く接続出来ない…。

カメラの上に1灯。ストロボブラケットを付けて横にもう1灯付けたいのだけど、ニコン純正の調光コードSC-28だと「ストロボを移動する」という概念しかない様で、カメラ側のホットシューが調光コードで埋まってしまい2灯付けることができない。

また増灯コードという方法も試したけれども、手持ちのブラケットではL字のガード?なのか縦にして使う用なのか意味分からないパーツがある為に、増灯コードを差し込む幅が確保出来なかった。

他にコードあるかな?と思いニコンイメージングを探したら…ああ、このSC-30とやらなら少し曲がってるし付くかも?と価格を見たら…なんと12600円(笑)
こんなコードが、しかも何故か2本セットで12600円w
ちなみに上のSC-28は6825円。

(´・ω・`)

先日ツイッターで、高くて有名なジナーの価格を笑っていたのですが、段々他メーカーも笑えなくなって来てるのでは…。
話それますが、ジナーは堅牢で良いプロ機材を作っているのですが、例えばリンホフボード(大判カメラのシノゴにレンズを付ける為に加工された板)…ググって最初に出たページはこちら 税込み価格2480円。これはこれで安い方だと思うけど、ジナーのリンホフボードは税込みなんと73500円w まあ作りはいいんでしょうけど…。
他の価格が気になる方は是非こちらをご覧になってください。

さて話戻ります。
あまりに高いため、他にどこか互換パーツ作ってないのかな?と思ってググりました。
元々ここら辺のパーツは外注だったりして、最近は分かりませんが以前はグリップストロボがナショナル製だったり、パワーアシストパックという外部電源は接続コードが違うだけで本体はキヤノンと同じだったりもしていたので、純正というものに自分はそれほど価値を置いていません。

ググってみると面白い製品を発見。
YONGNUO(…よんぬを?)という中国のメーカーなのですが、最初に書いたSC-28に互換性のあるTTL増灯コードを見つけました。そして更にそれには、ニコンにはないホットシューがーー!
価格は3750円!さすが中国wライセンスとかそこら辺どうなってるか分かりませんが、たとえ真似だとしても、それを元に本家よりも良いものを作るのならば、それはそれでアリじゃないかと思います。日本も昔はよくパクり製品出してた。けれど段々とパクリ元以上の物を作る様になっていった。某国なんて日本の事情関係なしに左ハンドルの本家仕様車そのままを押し付けようとして売れない売れないと騒いでいたわけだし。

ていうか関係ない話に今回は飛びすぎてますね(笑)
このメーカー、やはり先日ツイッターでツイートしていたメーカーなのですが、他にストロボ系の互換機器を沢山出しています。ストロボなんてキヤノンの形にそっくりなんだけど、7640円。(G.N.は105mmで58なので30以上はありそう。ただし、TTL、FP発光に非対応。色やチャージ、その他諸々は分かりませんが、光らすだけならお買い得かも?)
個人的には3000円前後で売られているラジオスレーブ(離れた位置のストロボを光らす為のもの)が気になる所。ニコンのは赤外線なので、向きや距離など光の状況で使えなくなるし。

こういったかゆい所を掻いてくれる周辺機器メーカーは、国内外問わずこれからも頑張って欲しいですね。
あ、あとニコンさん。昔っから思っていたけれど、コードをロックするネジ…使いにくいです。急いでる時とか特に。ストロボの取り付け部の様に、ワンタッチでロック!みたいな感じにしてくださいな。


2013/10/08

ツァイス55mm f1.4発表 Otus 1.4/55 | ZEISS International

妥協なし!…だそうです。価格はさすがの$3999…買えない(笑)
ニコンマウントとキヤノンマウントで発売。マニュアルフォーカスです。

自信作な様で、D800Eで撮ったサンプルがオリジナルサイズでFlickrにアップされています。(オリジナルサイズで見るには、ウィンドウ右下の●●●をクリック→View all sizes)
開放の夜景サンプルが見たかったのですが、残念ながらf2.0からの様です。
f2.0で若干ですが周辺でコマ収差が見受けられますが、ほんと僅かですし、色収差は非常に少ない。(説明書きを読むと、No colour fringingとかApochromatとか書いてあるので、色収差の少なさが特に売りなのでしょうか。)コントラストも高くクリア。開放のポートレートもありますが、開放からかなりシャープで、しかもボケも綺麗そう。間違いなく最高の標準レンズですね。
ニコンからノクトニッコールのリニューアルがあるならば、これと同じ位な描写になるのでしょうか…価格も。

Otus 1.4/55 | ZEISS International